タイトル:与えることは、私の本質
担当:樹 真穂
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過去に「この人にはもう愛情を与えない」と思ったことが
ありました。
与えない、そう決めたときから、私の何の中かが
止まったかのように感じました。
呼吸がとまるというか、とにかく自分らしくない
自分になったのが自分でよく分かり、ものすごく
気持ち悪いのです。
与えないと何が起きるというかというと、受け取れません。
ふたつは表裏一体なので、どちらか一方のみ、ということ
がありません。
与えた時点で、受け取れます。
与えることは、そういった性質をもっています。
なので、与えませんと宣言することは、受け取りませんと
宣言することになります。
でも、私たちはひとりで生きているわけではなく、
多くの人と分かち合って、助けあって生きているので
(ひとりで生きていると思う人も、食べ物や電気やガスや
水などを受け取っていますね)
そう宣言すること自体が不可能というか、不自然なこと
なのです。
不自然なことをすれば、当然、自分の中で違和感があります。
その違和感が気持ち悪くて、ふっと、「そうだった、私の
本質は与えることだっだ」と気づいてことがありました。
与えて、受け取るということ。
あなたの中の呼吸をとめないでくださいね。
# by exkokoro | 2011-07-01 12:58 | 心とからだ | Comments(0)