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こころが折れそうなとき


タイトル:こころが折れそうなとき
担当:仁平 ゆみ子
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こんにちは。仁平ゆみ子です。

ちょっと凹んでしまう、モヤモヤっと落ち込んでしまう
こんなことはよくあるけれど、

「私っていったいなにやってんだろう・・・」
「もう自分の価値なんてない気がする」
「みじめすぎて・・・堪え切れない」

対人関係のなかで確実に傷つき、強い自己評価不安に
襲われる時、自分の中の大事なものがこわれていく感じ。
そんな、こころが折れそうなときっていうものが
それなりに、ながく生きているとあるもんですよね。

こういうときって、もうどうしようもないくらい
自分自身の気力がなくなっていくのを感じます。

とりあえず行かなきゃいけないところには通うし
やらなきゃならないことはやるけれど、
からだのなかは、エネルギーがきれてからっぽになっていく
あたまのなかは、苦しみの堂々巡り、
もう、こころが折れそう。

いつもは気心知れた友人たちとおしゃべりして発散する
タイプでも、こういう時はだれにも何にも話したくない。
話す気力がない。
説明するのも面倒くさい。

「それは考えすぎだよ」とか
「気にしすぎだよ」とか
「にひらさんが、そんなことで悩むなんて意外」なんて
いわれると、がっくりきちゃうから、できれば言いたくない。

ひとから見るとちっぽけに見えることでも
自分にとっては深くデリケートな問題で悩むとき
もうわたしも、ここまでか・・・
このまま人間として成長が止まっちゃうような、
退化しちゃうような恐怖と不安。
そんな気分にも襲われつつ、重たい無気力とが交互にくる。

私も3年前の今ごろ、父の死がきっかけで親戚ともめて
数か月にわたり辛い時期を過ごした経験があります。

「親の死で親戚ともめるってよくあるよね」とか
「そんな親戚の言うこと気にする必要ないよ」とか
言われても、
言われれば言われるほど、
無気力状態から抜けられませんでした。

「私って案外弱いんだな・・・(よわすぎ?)
こんなことでだめになるのか。なにやってんだろう。
今まで頑張ってやってきてばかみたい。なさけない。」
「でも、このもんだいは私のルーツにかかわること」
と思っても、私が思い悩むように話を聴いてくれる人って
いないもんだ、と落胆して、またひとりで沈む繰り返し。

カウンセリングにいけばよかったのに。
いやいや、このときはとてもそれもできなくて。
とにかく気力がないって、どうしようもないんです。

夫はさりげなく気遣ってくれたのがうれしかった。
でも、夫は夫でそこに存在してくれているだけでいいんです。
そこに温かくいてくれるだけで、どれほどすくわれたか。
こどもたちも、そう。涙が出るのはそういうときだけ。

このとき、病院に通う代わりに、高いお薬買ったと思って
エステというものに初めて通ってみました。
これが、意外にも効果があって、世の中っていろんな救いが
あるもんだとちょっと感動したものです。

薄暗い部屋でヒーリング音楽をききながら、ウトウト。
夜も悪い夢ばかり見ていたから、睡眠不足だった。
ていねいに、ていねいに優しく顔をマッサージされていく
うちに、わたしのからだに気力がはいってきたのを
すこしづつ感じました。

こうして、数カ月たってようやく、話ができるように。
人のこころって、回復するのに時間がかかるけれど
元気になると、まえよりこころの根が太く強くなっている
ような気がする。
にんげんってすごいな。そんなふうに心底感じました。

もし家族のだれかが、こころが折れそうになったら、
その家族はどうすればいいのか。
そこにちゃんといてくれさえすればいい。
そこに、ちゃんと、生きていてくれさえすればいい。

たとえ一日数分であろうとも、本気でこころとからだを
彼(彼女)にむけていれば、きっとそのひとの温かい気が
弱っている彼(彼女)はいりこんでいくはずだから。

家族って、いっしょにくらすたいせつなひと。
いつかきっとわかれがくることが、わかっているから、
今を大切にたいせつに、いとおしむ。
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by exkokoro | 2011-02-23 10:43 | 家族 | Comments(0)

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