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子育てなんて一人で出来るわけがない!


タイトル:子育てなんて一人で出来るわけがない!
担当:沖島 由香
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最近私は、
「子育てなんて一人で出来るわけがない」と思うようになりました。

今まで「子育ては出来るだけ母親の私がしよう」と思っていたし、
「しなければならない」とか「それが当たり前」と思っていました。
他の人も「母親、もしくはそれに代わる人が出来るだけするほうが良い」
と思っていました。

でも、違う。
子育てなんて一人で出来るわけがないんです。

私たち大人でさえ、今も、いろんな人と出会い、いろんな所へ行き、
いろんなものを見て、それらに影響され成長していると言えます。

子どもは成長するのが仕事。
しかも大人と比べれば、想像できないスピードで成長します。

私たちは親とはいえ、たった一人で、そんなスピードで、
子どもに十分な成長をさせてやれるはずがないのです。
親である私たちもまだ成長の途中なのですから。


人間は、生きている限り成長し続けるはずですから、
完ぺきな自分に出会うことはないでしょう。

だから一人だけで子どもを育てることは出来ないのだと思います。

一人でがんばるより、子どもには出来るだけ
親以外の人と接する機会を持たせることも大切ではないでしょうか。

兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、
いとこなど、身内は勿論のこと、幼稚園や学校の友達、
近所の友達、習い事の友達もいますし、
その他も出来るだけたくさんの人と関わらせることが、
大切だと思うのです。

もし、親が持っていないモノや、苦手なモノがあっても、
他の誰かが持っているかも知れません。
他の誰かが知っているかも知れません。
一人より二人。
二人より三人。

一人で全てをこなすのは無理です。

しかし、中には性格が合わないとか、けんかをするとか、
心配だとか、親としては気掛かりなことがいっぱいありますよね。

親として、危険なことから子どもを守るのは当然ですが、
少々のけんか、性格の不一致、不慣れな環境などは
経験させて良いと思います。

子どもが傷ついたり、泣いたり、悩んだりしている姿を
見るのはとても辛いことです。
しかし、子どもはただ傷ついているだけなのでしょうか。

きっとそこから必ず「何か」を学んでいるはずです。
親だけでは教えてやれない「何か」を学んでいるのです。

私も昔は子どもを守りすぎました。

子どもを悲しませたり、悩ませたりするのが嫌だった。
まるで自分も同じ体験をしているように感じたりもしました。

でも守りすぎると、その時は平和に過ごせますが、
学びが乏しくなるので、いつでも、どんな時でも、
守らなければならなくなります。

いつも守るということは、子ども自身は何もしなくていいので、
親である自分が、何もかもしなければならなくなる。
それが結局、一人で子育てをすることに繋がって行きます。

そして、やがて疲れ果て、子育てに行き詰まり、
どうしていいか分からなくなる。
子どもを守っているつもりが、逆に学びの場を奪って、
成長を止めることになってしまいます。

確かに子育てに心配は尽きません。
きっと、子どもが何歳になっても同じでしょう。
子どもが大人になっても、私たちは親です。
先は長い。

親一人が教えてやれること、守ってやれることなんて
たかが知れています。
だから子育ては一人では出来ない。

「可愛い子には旅をさせろ」とは
そういうことではないでしょうか。
いろんな人と関わり、いろんな所へ行き、
悲しいことも嬉しいことも経験させ、
そのつど学ばせてやる。
いろんな人や、いろんなモノの力を借りながら、
いつか自分の力で生きていけるようにしてやる。

それが本当の子育て。
それが本当の親の役目。
ではないでしょうか。
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by exkokoro | 2011-01-28 15:43 | 育児・教育 | Comments(0)

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