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忘れられないカウンセリングエピソード【人生の残り時間】


タイトル:忘れられないカウンセリングエピソード【人生の残り時間】
担当:瀬尾 真一郎
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「あなたがもし、余命半年と言われたらどうしますか?」
「今のままの生活を続けますか?」

と聞かれたらどう思いますか

私はその時まで考えた事が無かったので
すっかり考え込んでしまいました。

さらに

あと一ヶ月の命と宣告されたら、どうでしょう

今日1日の命だと分かったらどうしますか。

「あ、しまった。会社で溜まっている仕事を片付けなくっちゃ」
って思うでしょうか。

「ちくしょう、もっとお金を貯めておくべきだった」
と残念に思うでしょうか

「あいつを一発ぶん殴ってやらなければ気がすまない」
と悔しがりますか

私はこんなふうに思ったんですね。

「いやいや、今のままの生活なんてありえない」

「まだまだやりたい事がいっぱいあるんだ」

「思い描いていた場所へ旅行に行っていないし」

「今の仕事は直ぐに辞めるぞ」

あ、自分はこんなにも今の生活に満足していないんだ。
自分の本当の気もちが見えてきました。

やりたい事がたくさんあるのに、頭の中にあるだけで
いつかやろう、できるときにやろうと思っていたんですね。

結局いつまで経っても実行できていない
何も行動していなかったんです。

そして苦しい現実に押しつぶされそうになって
不平不満を言っているだけでした。

それからあと1日の命だったらどうしますか
という究極の質問を考えてみたんです。

答えは、以前旅行でご一緒することになった
お医者さんと同じでした。

そのお医者さんは余命宣告を受けていました。
5年生きられるかどうか。

少しお話が出来た時、
そのお医者さんは言っていました

「癌になってよかったね」って娘さんに言われて
なんて事言うんだって思ったらしいですが、
娘さんの言うことには
今までのお父さんは忙しくてあまり話しも聞いてくれず
厳しいだけだった。だから嫌いだった。

でも、癌になってやさしくなった。
だから癌になってよかったね
って言われたそうです。

その時、お医者さんは大切なものに気付いたんだと思います。

生きた証を残そう。
精一杯人生を楽しもう。
そう思い行動されたそうです。

気がついたら癌が無くなっていた。
だから旅行にも来られていたんです。

その事を聞いて感動してしまいました。

あと1日の命だったら私は

旅行でもなく、仕事でもなく、もちろんお金でもなく

子どもと一緒にいたいなぁ
って思いました。

あ、もちろん、嫁さんも一緒にいたいと思いましたよ。

そして「ありがとう」って言って笑って死にたいなぁ
って思ったんです

その為には、いつ死んだとしても悔いが残らないように
精一杯生きようって改めて思いました。

大切な事をまずやろう。

この世で生きていられる時間は限られています。
今、毎日の人生を楽しく充実して生きているだろうか

本当に大事なものが分かったら
その為にがんばろうとするでしょう
その為に何をするかが見えてくるのだと思いました。

人間には誰でも例外のないルールがあります。
それは、いつか必ず人生最後の日がやってくるというルールです。

それは明日かもしれない。半年後かもしれない。
5年後かもしれない。
それは分かりませんが、必ず今日で終わりという日がやってきます。

その時、に笑って死ねるか。
その時、後悔はないのか?
勝負はそこです。

あなたは、今交通事故に遭って命がなくなるとしても
「ああ、自分は一生懸命頑張ってきたんだ」と
言える人生だったでしょうか。

そんな事を強烈に考えることができた
大切なカウンセリングでした。
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by exkokoro | 2010-09-22 15:52 | カウンセリング | Comments(0)

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