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夢からのエール


タイトル:忘れられないカウンセリングエピソード【夢からのエール】
担当:小幡 佳子
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「不思議な夢を見ました」
「最近、同じような夢をよく見るんです」
など、カウンセリング中に夢のお話が出てくることがあります。

夢には、現実問題に対する自分宛のヒントが込められていますので
普段の思考ではもう突破口が見当たらない、というときなどに
夢分析は有効です。


私自身の話ですが以前、講座の講師をする大事な日の朝に
その講座が大失敗する夢を見たことがあります。
夢の内容は・・
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生徒はなぜか大勢の小学生。
ワイワイガヤガヤしていて、全く言うことを聞いてくれない。
どうしよう~!と、私は一人で焦り困っている。
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朝起きて「なんて縁起が悪い‥」と、緊張と不安が増大。
このままでは悪いイメージに引きずられて失敗してしまう。
そう思った私は、自分の夢を分析していきました。

夢の中の生徒の立場を想像してみます。自分がその教室にいる
小学生になったつもりで思ったことを言ってみると・・・
「いくら訴えても、先生は聞いてくれない!」
こんなセリフがしっくりきました。

「生徒の気持ちを無視して、自分の理想通りに事を運ぶこと
ばかり考えていてはうまくいかない。
大事なのは、生徒が今どう感じているかを汲み取ることだ」

夢はこんなことを私に教えてくれていたのだと腑に落ちました。
講師としての心構えがシンプルに決まり、その日落ち着いた
気持ちで講座に臨むことができたのです。


夢を分析する際には、夢の中の人・もの・動物など自分が気になる
ものになってみる(その視点から自分を見る)ということをします。

すると、何が良いって、夢を見た本人自ら「あ~、これだ!!」
という答えを見つけることができるんです。

私にとっての忘れられないカウンセリングエピソードとは、
相談者の方の夢を夢分析し終わったあとの会話です。

相談者「あんな言葉が自分の口から出てくるなんて・・」(驚き)
わたし「私も、思いもよらなかったです」(感動)
相談者「そーなんだ・・私が自分で言ったんですね」(喜び&誇り)

相談者の方は、
・自分で自分を勇気づける言葉を投げかけたこと
・そんな言葉が自分の口から出てきたこと
・“カウンセラーが”ではなく、“自分が”自分を助けたこと
を、誇らしく思ったのです。

カウンセラーのチカラではなく、相談者の方が自分のチカラを
実感することができたというのが良いところ。
自分自身を信じられるという感覚はとても大事ですからね。

そういうとき、思わず私は心の中でガッツポーズです。

自分が自分の一番の心強い味方』そんな感覚を少しでもたくさんの
方に味わっていただけるよう、これからも地道に活動していきます。
 
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by exkokoro | 2010-09-15 15:49 | カウンセリング | Comments(0)

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