『新型うつかな、と思ったら』
タイトル:新型うつかな、と思ったら
担当:田中康太 カウンセラー
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新型うつ病、非定型うつというものがメディア、ネット等で
取り上げられています。
これまでのうつ病の概念とは違う症状とされおり、
以下に言われている特徴を書きます。
( )は通常のうつ病
・仕事中はうつ状態、でも遊びになると直る(一日中うつ状態)
・寝すぎる。過眠状態(不眠)
・夜に調子が悪くなる(朝に調子が悪くなる)
・うまくいかない原因を他人のせいにしがち(自責の念が強い)
これらはあくまでメディアで言われているもので、
作られている面も少なくないと思います。
中には、休職中に平気で海外旅行に行ったという例もあったりしますが、
これは極端な例をマスコミが大きく取り上げたのではないかと思われます。
「私も新型うつ(非定型うつ)ではないか」という相談を受けることが最近増えましたが、
平気で仕事を休んだり、まして平気で海外旅行にいくような人はいません。
実際のところは、会社や仕事のことで苦しい思いをしていて、
いざその問題に直面すると苦しさが増し、
それが過ぎるとある程度調子が落ち着くということだと思います。
躁うつ気質が見られるため、調子のよいとき(躁状態のとき)は普通で、
笑顔で話したり、飲みにいったりもできるので、
周囲からは、甘え、まがまま、仕事をサボりたいからなどと見られることもあります。
でも調子が落ち込むとうつ状態となり、ご本人にとって苦しい状態となります。
うつ病というよりも、うまく職場となじめない、人間関係が築けないなど、
適応障害の可能性が高いといえます。
また、回避性人格障害、自己愛性人格障害などの要素もあり、
アダルトチルドレンの態様と似ています。
上記に、気分の変動の激しい方、意欲減退、なぜか疲れやすい方などを含め、
新しいタイプの症例として対応していく必要があると思われます。
個別的、具体的に対応いたしますので、
思い当たる方はご相談いただければと思います。
担当:田中康太 カウンセラー
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新型うつ病、非定型うつというものがメディア、ネット等で
取り上げられています。
これまでのうつ病の概念とは違う症状とされおり、
以下に言われている特徴を書きます。
( )は通常のうつ病
・仕事中はうつ状態、でも遊びになると直る(一日中うつ状態)
・寝すぎる。過眠状態(不眠)
・夜に調子が悪くなる(朝に調子が悪くなる)
・うまくいかない原因を他人のせいにしがち(自責の念が強い)
これらはあくまでメディアで言われているもので、
作られている面も少なくないと思います。
中には、休職中に平気で海外旅行に行ったという例もあったりしますが、
これは極端な例をマスコミが大きく取り上げたのではないかと思われます。
「私も新型うつ(非定型うつ)ではないか」という相談を受けることが最近増えましたが、
平気で仕事を休んだり、まして平気で海外旅行にいくような人はいません。
実際のところは、会社や仕事のことで苦しい思いをしていて、
いざその問題に直面すると苦しさが増し、
それが過ぎるとある程度調子が落ち着くということだと思います。
躁うつ気質が見られるため、調子のよいとき(躁状態のとき)は普通で、
笑顔で話したり、飲みにいったりもできるので、
周囲からは、甘え、まがまま、仕事をサボりたいからなどと見られることもあります。
でも調子が落ち込むとうつ状態となり、ご本人にとって苦しい状態となります。
うつ病というよりも、うまく職場となじめない、人間関係が築けないなど、
適応障害の可能性が高いといえます。
また、回避性人格障害、自己愛性人格障害などの要素もあり、
アダルトチルドレンの態様と似ています。
上記に、気分の変動の激しい方、意欲減退、なぜか疲れやすい方などを含め、
新しいタイプの症例として対応していく必要があると思われます。
個別的、具体的に対応いたしますので、
思い当たる方はご相談いただければと思います。
by exkokoro | 2011-08-25 11:37 | 心とからだ | Comments(2)