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「自分自身の考え方行動を変えて見る」


タイトル:自分自身の考え方行動を変えて見る
担当:大庭 久美子
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こんにちは。
大庭久美子です。

今回は人間関係で困っていたときのことを書いてみました。

人間関係がうまくいっていない時、なぜか気分が滅入ってしまうことはありませんか?

以前に勤めていた時のことですが、仲良くしていた同僚が急によそよそしくなってしまったのです。
朝は「おはよう」とこっちから声をかけないと言わないし、昼食の時も私と目を合わせない。どうしたのかと思いとても不安になったり心配になったりしました。

「どうしたんだろう?」
「彼女は具合が悪いのだろか?」
「なにか私が怒らせたのだろうか?」

などなど考えてしまいネガティブな感情が膨れ上がってしまい仕事に集中出来なくなりました。
そしてそんな関係が嫌になり、彼女に対してだんだん腹立たしくなってきました。

「まったくいつまでも怒ってるの」
「私が悪いの、私のせい」
「まったくあんな態度をとるなんて不愉快」

などと思い、どんどん仲は悪化していくばかりです。
そして最後には会社に行くのが辛くなってしまいました。

楽しいはずの会社勤めも、こんなはずじゃなかったと友達に愚痴り、しばらく話を聴いてもらっていると、「はっ」と気がついたことがありました。

それは自分にも非があったことを・・・
自分が忙しい時や何か考え事をしている時など、彼女が話していることを上の空で聞いてることがありました。

私は彼女のせいでこんな思いをしている、人のせいにしたり自分のせいにして責めたりもしました・・・
しかし人のせいや自分を責めていても状況は変わらないのです。
変わったことは、尚状況が悪化したことです。

そこで、少し自分自身の考え方行動を変えて見ました。
相手の表面的な態度を受けてコミュニケーションすると関係がますます悪化することがあります。
まずはコミュニケーションがうまくいってないと感じた時、自分がどのような気持ちなのか相手がどのような気持ちでいるのか気づくことが大切です。

つまり私は、彼女と仲良くしたいのに自分の気持ちを素直にいえなかったのです。
自分から愛情を示さないと相手には伝わらないのです。
うまくいかないことを他人のせいにしたり、自分を責めたりしてもなんの状況も変わらない、自分から歩みよることが大切です。

挨拶を私の方からしたり、喧嘩こなしの感じで接していた態度をやめてみました。
そうすることを続けていったことによって、もとの関係に戻っていきました。
相手を信じることができたから関係が変わっていったのです。

感情は自分の価値感や考え方1つで、ネガティブな感情もポジティブな感情もそれで決まってしまうものです。
「いつまでも怒ってるの」
「私が悪いの、私のせい」
「まったくあんな態度をとるなんて不愉快」などと思って怒っているのはあくまでも自分。

他人が自分の気持ちを操ることはできません。

自分の中では当然と思っている価値感や考え方は、他人にとっては別のものです。
相手を大切に思い、いまの関係をたもっていきたいと思ったとき少し自分の考え方行動を変えてみるのもいいきません。ですよ。

by exkokoro | 2010-09-23 17:47 | 人間関係 | Comments(0)

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