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お姉ちゃんの心理


タイトル:お姉ちゃんの心理
担当:佐藤 文
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こんにちは、佐藤 文です。
今日は自分自身の経験でもある「お姉ちゃん」について書きます。
私は三人姉妹の長女です。
1歳下の真ん中の妹は小さい頃病気があり、入院や通院でとにかく母は妹にかかりきりでした。
一番下の妹は5歳離れていて、とても可愛がられていました。
真ん中の妹が入院していたときには、私が母親代わりでした。

母は、私の子どもの頃を
「手がかからなくてしっかりした子だった」
と言います。
果たして、本当の私はそうだったのでしょうか?



先日、友達のお姉ちゃんの子どもの頃の話を聞きました。
友達は双子で、当時小学2年生のお姉ちゃんが一人。
家では本当にいいこで、頼りになるお姉ちゃん。
でも、学校では…とても暴力的な女の子だったらしいのです。
ある日、担任の先生から電話がかかってきて、お母さんもびっくり。
全く知らないお姉ちゃんの顔でした。


この話しを聞いて、私は「良かったな~」と思いました。

お姉ちゃんにとって、家では「お母さんは双子のお世話で大変だから、迷惑かけちゃいけない」という思いが強く、自分の気持ちを抑えこんでいたのが、学校で爆発していたのではと思います。
爆発するところがあると、どこかで問題が起こります。
その問題が起こることによって、解決に向かうことも多いのです。


心配なのは逆に、家でも学校でも「いい子すぎる子」です。
何から何まで大人の言うとおり。
自分の気持ちを抑え込んだままでは、問題も起こらないし、
親も先生も「あの子はいい子ね」で終わってしまいます。
問題が起こらなければ、解決もしません。

そして、その後もずっと、自分の気持ちを抱え込んだまま、大人になります。


根底には
「いい子にしていないと、私は誰からも大切にされる価値がない」
と思い込み、

・嫌われるのが怖くて、目の前の人に気に入られるように振舞う
・自分の意見を強く言えない(言わない)
・自信を失くす
・自己嫌悪


悪循環に陥ってしまいます。


第1子が少し大きくなり、第2子ができると、上の子の「赤ちゃん返り」ということが起きます。
それまで独り占めしていたお母さんの愛情を、弟や妹に取られるということは、子どもにとって危機的状況です。
そこで、上手く甘えることができたり、どこかで発散させたりすればいいのですが、
子どもはお母さんのことをよく見ていて「お母さんに迷惑がかかることはやめよう」と、よかれと思って我慢していたことが、どんどん自分の首を絞めることになるのです。

だから、どこかで発散の場が必要です。

自分の気持ちをありのままに表現できる場所。
そして、その気持ちを受け止めてくれる場所。

それが信頼できるパートナーであったり、親友であったり、またカウンセラーでもあります。
私の中には溢れんばかりの「寂しい」という気持ちが渦巻いていました。
自分でも思った以上に貯めこんでいたようです。
私も本当に苦しい寂しい気持ちをたくさんの方に助けていただきました。

今でも落ち込んだときには、「嫌われるのが怖い」「とにかく寂しい」という思いが噴出することがありますが、受け止めてくれる場所があるので、素直に吐き出せます。
そして吐き出すと、解決策が見えてきて、心が落ち着いて、また前に進めます。


「自分の気持ちすらわからない…」
「どう表現していいかもわからない…」

そんなときでも、少しずつ自分の中にどんな気持ちがあるのか?
本当はどう思っていた(いる)のか?
掘り下げていきましょう。


見えない「本当の自分」が見えてくるかもしれません。
自分をまずクリアにして、問題を解決していきましょう。
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by exkokoro | 2011-05-23 13:11 | 家族 | Comments(0)

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