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浮気男とつくす女 その2



タイトル:浮気男とつくす女 その2
担当:舞原 惠美カウンセラー
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だいぶ間があいてしまいました(^_^;)が、前回の続きをお届けします。
読んでくださる方は、前回のコラムを先に読んでいただければ、と思います。


彼は一度、自分の生い立ちを話してくれたことがありました。
5人兄弟の4番目に生まれ、末の妹が生まれてしばらくした頃、父親が行方をくらまし、それきり会ったことはなかったそうです。母親はかなり厳しい人で、言いつけを守らないとベルトで叩いたり、ベッドに1日中つながれたりした、とつぶやくように話しました。

そんな話を聞いた私は、
ますます「私が愛してあげなければ」と妙なヒロイニズムにはまりこんでいたようです。
アダルトチルドレンという言葉も知らなかった頃のことです。


彼の女性関係を気にしないフリをする
(こんな僕でも愛せるのか、と試されているようで意地になっていたのでしたが)苦しさがつのっていき、
自ら土俵を降りたいと思うことはあっても、離れたくない気持ちのほうが強く悶々としていた頃。

彼のほうから「しばらく会わないでおこう。」と言われました。
とても受け入れられず、その後も3回会いに行きましたが、丁寧に断られました。

理由として彼が言ったのは
「僕はリアルじゃないから。」
「僕と離れたら君はきっとホッとするよ。」


わけが分かりませんでしたが、それ以上は言ってもらえませんでした。


ここで問うべきは、「彼はなぜ次々と違う女性とつき合うのか」ではなく、
「私はなぜ、そういう男性に惹かれるのか」でした。


仕事をしていても、道を歩いていても、電車に乗っていても、夜の浅い睡眠の最中にも、
突然涙が込み上げてくる日が一週間ほど続いた後、
会いに行くのをこらえるためにノートをつけ始めた中で、少しずつやっと本当の気持ちが見え始めました。


初めは「愚かな自分を責める」言葉が多かったのですが、
思い出を辿りなおしていて思わず「思い切りひっぱたいてやりたい!」と書いたその時、
気持ちがスーッと軽く、すっきりしていくのを、見えるくらいはっきりと感じたのです。

今までどんなに怒りを押さえ込んでいたのかがやっと分かりました。


「怒りを感じるような心の狭い私じゃない」と思いたくて、
自分に嘘をついていたんだということをやっと認めることができました。
ありのままの自分を初めて感じ受け入れることができた気がしました。

「ありのままの自分」とよく言われますが、私は「こうあるべき自分」を強く持っていたために、
なにが「ありのまま」か、わからなくなっていたのでした。


怒りは相手を突き放す感情です。
執着を持っていた私は、自分が粗末に扱われても「怒る」ことを感じないように
自分が悪いと責めていました。
(だって、いたらない私が悪いんだもの)

寂しさや不安から来る「怒り」
(もっと私を見てほしい、向き合ってほしいのに、他の人と付き合うなんて!)
でもあったので、ぶつけようもなくどんどん内にこもっていったのかもしれません。


好きだったけれど本当に愛していたというより、

・相手の要求をかなえることで、必要とされ去られないようにしたい。
・相手に釣り合う自信がないので、つくす事で補おうとする。

(すごく頑張らないと、自分には愛される価値がない、と思ってしまう)


依存的で未熟だった私は、
「人は、自分に何をしてくれるかで相手を評価するんだ」と思い込んでしまっていたのです。
相手のためになるかどうかより、自分の無価値感を埋める為に一緒にいたい、
そんなお付き合いをしていたのだと思います。

そして、それは益々自分の尊厳を低めていったのでした。
彼はきっと感じ取っていたんだなぁ、と思います。


苦い薬でしたが、感じることを恐れないこと、感じていることを「いい、悪い」でジャッジせずに、
そのまま受け止めることを学びました。
そして、「どうしてこんなに自分に自信がないんだろう」と探求していく旅を始めました。
それが今、自分を信じ、大切にして生きていく生き方の基礎になっています。
自分を尊重しなければ人を尊重することはできないんだ、と身にしみた体験でした。


けれども、ひとりでそこまで辿り着けたのではありません。
執着を手放すための悲しみを受け止めてくれ、寄り添ってくれた友達がいたからこそ
立ち直ることができたのだと、今でも深く感謝しています。
そして貴重な体験で学ばせてくれた彼にも、心から感謝できるようになりました。
精一杯頑張った自分も、今はほめてあげたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの「幸せになる生き方」のために少しでもお役に立てればいいなあ、と願っています。
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by exkokoro | 2009-12-29 00:00 | 恋愛 | Comments(0)

幸せの法則


タイトル:幸せの法則
担当:月乃 桂
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欲深い人と感謝が出来ない人は、幸せ者にはなれない。

昔、お爺ちゃんが何度も何度も私に語り伝えてくれた言葉を紹介します。

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人間は“ありがたい。嬉しい。楽しい。気持ちいい。”など、日常に転がっている感情を改めて心に思い浮かべることで幸せを感じる。

でも、欲深い人はね。
どんなに幸せなことが目の前で起こっても、欲しかった物を手に入れても・・・“もっと幸せなことは?もっと欲しいものがある!”など感謝しそびれて、満足だ!と気付けないから、幸せを感じとれないんだよ。

どんな些細なことでも自分で満足し幸せを感じとれる人は、どんどん幸せ者になるんだよ。
でなけりゃ、大きな幸せがきても“この程度かぁ、がっかり。”と幸せを逃がすバカ者だ。

幸せ者になりたいなら、すべてのモノに敬意と感謝を払える人になりなさい!!! けして欲深い人にはなってくれるな。

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小さい時から聞かされていた このお爺ちゃんの話。

私が話を思い出したのは、怪我をして入院していた時でした。

私は、数年前、腰の骨を何本か圧迫骨折して寝たきりで、「下半身が動かない障害がのこるかもしれませんよ。これは、若年性の骨粗鬆症ですね。」と医者から言われたことがありました。

その頃の私は自分では寝返りも打てず、トイレもお風呂も睡眠も食事も何もかもできないまま4カ月が経ち、イライラして苦しくて、情けない気持ちでいっぱいでした。

私は不幸だ! ついてない人生。 なのに、なんでもっと大事にしてくれないの?
まったく思い通りにならない。きっと 愛されてないのだ。

そんな気持ちに支配された私の心は手当たり次第、趣くままに家族や友人にまで八つ当たりしていました。

そんな時、お見舞いに来てくれたお爺ちゃんの顔を見てコノ話を思い出したのです。

そして何時間も何時間も真っ白な天井を見つめ、自分は欲深くなってないだろうか?感謝できているだろうか? と来る日も来る日も考えました。 
痛みと悔しさと八つ当たり、そのくり返しの毎日を送りながらも、必死にお爺ちゃんの話に縋りつく様に考え続けました。

すると、もっと甘えたいって思って足らないものばかり求め、人のせいにして生きてきた自分がソコに居るのに気がつきました。 

気付いたのにもかかわらず、そんな思いは認めたくない。と思いを消し去ろうとして意固地になる私に、一生懸命寄り添っていつも変らない介護という形で愛を注いでくれる家族や友人を見ていたら、突然泣けてきた。

あぁ~。薄々気づいてはいたけど・・・自分ってなんてワガママな女だろうと愕然。
というよりも、茫然。

ワガママで迷惑ばかりかけて生きてきた私に対して、家族はなんて広い心をもち優しくて、愛情深いんだろう。  こんな家族と友人を持っているなんて世界一幸せなんじゃないか。
と感謝の念が自然と浮かび始めた。

天井を見つめ、欲深い私を見つめ、愛情を噛みしめてみること数週間。
今感じている苦しみは、私が愛されているってことを実感する為に起こった大切な学びなんじゃないのか? と考えが浮かび始めたころには・・・

どんなに意識しても改善できなかった八つ当たりは消えてなくなり、態度が自然と改められ、なぜか不思議と毎日は感謝で満たされるようになって、そのうち  毎日の生活で喜びすら感じるようになったのです。
 
気がつけば下半身の痺れはなくなり、自分で寝返りが打てるようになり、睡眠がとれるようになり、それから一年後には、杖をついて歩けるようにまで回復しました。

そして驚くことに 今ではスッカリ元気です。

元気になってからはドンドン時間が経ち、お爺ちゃんは90歳を楽々と超えた。

毎日お日様にあたり、“あったかいなぁ。ありがたい”と一人で呟いては、ニヘラ~と私に笑いかける元気なお爺ちゃんを見ると、幸せを感じずにはいられません。

そんな粋で幸せなお爺ちゃんの自慢の法則。
もしかしたら私じゃない誰かも、この話で救われるかもしれないと思い・・コラムにしてみました。
 
例え、色んなものが与えられていても気付くことが出来なければ、本物の幸せ者にはなれないのかもしれませんね。
これからは、私と一緒に“幸せ”掴みとって感じて生きていきましょう♪

拙い文章を最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
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by exkokoro | 2009-12-19 11:21 | 生活・生き方 | Comments(0)

浮気男とつくす女



タイトル:浮気男とつくす女
担当:舞原 惠美カウンセラー
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歳を経ると共に、若い女性の友人方から相談を受けることが多くなってきました。
多いのは恋愛の相談ですが、
不思議と「彼ってひどいんだけど、私がいないとダメになっちゃいそうで別れられないの。」
というパターンにあてはまるものが多いのです。

聴いてみると、彼女たちの相手に共通していることは、
仕事ができる
けっこう女性に人気があり、もてる
ユーモアがあって笑わせてくれる
ときおりとても子供っぽくて可愛い

けれど、
自分勝手で自分の都合で女性を振り回す
本当は何を考えているのかよく分からない
結婚は「今は」したくない、と言う
寂しがり

これらを聴いていると、ひとつの典型的なタイプが浮かんできます。
そのタイプとは

・本当は自信がなく、捨てられるのではないかという不安が大きいために
 ありのままの自分をさらけ出す勇気がなく、よそ行きの自分を演じている。

・作り物の自分で人と付き合うからよけいに不安が増すという悪循環を繰り返し、
 永遠に安心感が得られな  い。だから親密になるのを怖れている。

・潜在的に「弱みを見せると捨てられる」と思っているため、一見自信があるようにふるまうけれど、
 捨てられた時のダメージは人一倍大きいので、複数の異性をキープしておきたがる。

・相手にぞっこん惚れさせて自分は心を開かない。


付き合っている相手には、
「自分のことを本当に好きなのかどうかわからない」という不安がつきまといます。
そりゃ、当然です。当人が親密な関係を怖れているのですから。

そして相手はどんどん辛くなっていきます。
辛さがつのった相手が離れるそぶりを見せると、
当人は本能的に「捨てられるのが怖い」ので、機嫌をとってきます。
相手は「離れないで」と「近づくな」のダブルメッセージを受け、ますます混乱、しんどさは増すばかり。
それでも惚れた相手がやさしくしてくれると、
「やっぱり私はこの人が好き!」と苦しみながらも離れられないのです。


実はこの分析は、私が若かりし頃苦しい恋愛をしていた時に、
心理学を勉強していた友人がしてくれたものです。
(今、同じような恋愛で悩む人たちが相談をしてくるのも偶然ではないように感じています。)


その時に友人が私にくれた言葉の中で大きく響いたのが
「相手が変わると期待するな」


確かに当時の私は、彼に変わって欲しくて、愛して欲しくて、自分を押し殺して彼の望むことを優先し、
不安な気持ちは置き去りにしていました。

「本人が心の問題を自覚しない限り、絶対に変わらない。
あんたのやってることは、彼の無意識の策略にまんまとひっかかってるだけだよ。」

友人の言葉は、とても受け入れがたいものでした。
そんなこと信じたくない。
彼には理解しやさしく支えてあげるパートナーが必要なんだ。
それができるのはこんなに愛している私なんだ。
だから彼だって私を頼ってくるんだ。私は必要とされているんだ。

そうして私はそれからも彼に会い続けました。
電話で呼び出されればすぐに駆けつけ、
彼が風邪で寝込んだ時は仕事を早退して毎日食事を作りに行き・・・


でも、心の深いところでは、友人の言葉が真実だと気づいていたんです。
今なら、だからこそそれを認めたくないがため、
違うということを証明するためにやっきになって空しい努力をしていたなあ、
と冷静に考えることができるのですが。


しかし、やはり転機は訪れてくれました。
それが自分を見つめ直すきっかけになり、
自分をも相手をも本当に尊重できる選択は何なのか、を深く考えていく旅の始まりでした。

長くなりますので、この続きはまた次回に。
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by exkokoro | 2009-12-12 00:00 | 恋愛 | Comments(0)

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