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カテゴリ:結婚・夫婦( 5 )

「わかってくれない」理由



タイトル:「わかってくれない」理由
担当者:瀬尾 真一郎カウンセラー
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夫婦だからといって、阿吽の呼吸で話が通じるかというと、そうではありません。
長年連れ添っているからわかってくれるはずというのは、幻想なのです。


皆さんにも経験があるのではないかと思いますが、自分の言ったことを理解してくれず、
やるせない気持ちになったり、がっかりしてしまったり、
不完全燃焼のような気持ちを持ったことはないでしょうか。

「どうして、言ったことを、わかってくれないんだ」とか、
「あなたって、私のこと全然、わかってない」とか、
「そういうつもりで言ったわけではないのに、どうして、そうなるの?」など、
夫婦で話をするとイライラしてフラストレーションを感じることはありませんか。


そして、そんなことが続くと、いつしか会話をしたいという気持ちそのものが減っていき
「どうせ、わかってくれないのだから、話してもムダ」と思ってしまうかもしれません。


夫と妻がわかりあえない理由はいくつかあります。

そのひとつはまさに「夫婦だから」ということです。



冗談ではなく、夫婦という関係だからこそ、甘えが生じます。
そして
俺のことをわかっているはず。
私の思いは伝わっているはず。

という思い込みが、
誤解を招いたり、相手に求めすぎたりしてわかりあえない状況を作ってしまうのです。

まずは、思い込みを外して、相手を理解するように勤めましょう。


そして、もうひとつ、「理解力の違い」があります


これは、知能が低いとかそういったことではなく、
同じ母国語を使って会話をしていたとしても、
お互いの「言葉に対する理解力」は違うということです。


たとえば、本を読んだとき、内容を簡単に理解でき、
すぐに作者の意図を読み取ることができる人もいれば、
なかなか意図を読み取ることができない人もいます。


同じ本を読んだとしても、本の中で使用されている言葉の意味を知らない人もいるでしょうし、
表現が馴染みのないものであれば、理解するのに時間がかかる場合もあります。

すべての人の理解力が「同じ」かというと、決してそうではありません。
ときには、抽象的な表現で何を言いたいのか全くわからない場合もあります。


我が家では主語がない会話が多いので、
勝手に都合のよい解釈をして混乱してバトルになることもあります。


皆さんは、相手に理解してもらえるような話し方をしているでしょうか。
説明不足だったり、言葉が足らなかったりはしていないでしょうか。




最後に「言葉の定義の違い」があります。


実は言葉というのは、同じ言葉であっても、
聞く人、話す人によって頭に思い浮かべる「イメージ」が違います

先日テレビを見ていると、こんな事を言っていました。

「マツケン」と聞いてイメージするのは誰?
年配者は、そりゃ当然「松平健」だよ
若い人は、「松山ケンイチ」に決まってるじゃない

「リーダー」って聞いてイメージするのは誰?
年配者「コント赤信号のリーダー」
若い人「嵐のリーダー、大野くん」
ちなみに私は「トキオのリーダー城島」でした。


人によってこんなにも、定義しているものに違いがあるのです。

だから「愛情」という言葉を聞いたとき、
夫と妻が、愛情に対して同じイメージを持つとも限りません。

そのような違いは、私たちが使っているさまざまな言葉に対して起こることであり、
夫と妻との間でも頻繁に起こることでもあるのです。


だからこそ、理解し合えてないと思ったときは、お互いに確認をすることが大切なです。
お互いにわかり合っていないまま放置しておくと、いつまでたってもわかり合うことはできません。


たとえ夫婦であっても、さまざまな違いがあります。

そして、違いがあるからこそ、その都度、お互いの会話がきちんとかみ合っているか、
または、お互いが言ったことをきちんと理解できているかを、確認していくことが大切です。

そして、分かっていないのは当然だよって気持ちでいることが、
お互いストレスを溜めないでいる秘訣なんだと思うのです。
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by exkokoro | 2011-03-23 00:00 | 結婚・夫婦 | Comments(0)

恋愛における誤解 その3


タイトル:恋愛における誤解 その3
担当:小幡 佳子
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あるところにA子さん、B子さん、C子さんという3人の
女性がいました。

●A子さん(23歳)は、同い年の彼と順調に交際していました。
しかし、彼のたった一言がきっかけで別れてしまいました。
その一言とは・・・「僕は35歳になるまで結婚はしない」。

●B子さん(26歳)は、両親から「早く結婚しろ」と言われ続け、
勧められてお見合いをした相手と早々に結婚しました。
そして・・・その3ヶ月後に離婚しました。

●C子さん(30歳)には、両親も認めており付き合って3年に
なる彼がいました。しかし、結婚をいつしようかと話が具体的に
なってきた頃・・・たまたま飲み屋で知り合った7歳も年下の
男性を好きになり、彼との結婚と交際を解消してしまいました。


さて、この3人の共通項は何でしょう?

キーワードは「結婚」ですね。
3人それぞれ、結婚という言葉に左右され、
行動面・感情面ともに、かなり影響を受けています。


つくづく「結婚」という言葉には魔力があるなぁと感じます。
誤解もあり、憧れや願望、または不安や恐れを抱くもとに
なり得ますから。

イメージも人によって様々ですね。
結婚=幸せ
結婚=墓場
結婚=ゴール
結婚=スタート
結婚=生活

・・でも、いちばん大事なのは言葉やイメージや形式ではなく、
相手との関係、その質や中身でしょう。


A子さんもB子さんもC子さんも、結婚という言葉に反応して
しまっており、実は相手をちゃんと見れてはいない
のです。

協力関係・信頼関係にある相手を真のパートナーと呼ぶならば、
3人の女性は相手とパートナー関係にはなっていなかったと
いうことです。


恋人や結婚相手とは、そのとき最も身近で重要な存在。
その相手をいちばんの味方だと思えると、心はとても安定し
そう思えなければ不安がつきまといます。

結婚に対して二の足を踏む・・
どうも決心がつかない・・
など、不安という感情がサインとして表れるでしょう。


結婚はふたりで取り組む課題。

「困ったときに相談する相手は誰ですか?」
と自分に問いかけてみることがひとつの目安となります。

恋人や配偶者である相手を思い浮かべ、
「自分にとって大切な相談相手は、パートナーです!」と
胸張って言えたら素敵ですね。
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by exkokoro | 2010-12-24 13:01 | 結婚・夫婦 | Comments(0)

夫婦のこじれと親子のこじれ


タイトル:夫婦のこじれと親子のこじれ
担当:仁平 ゆみ子
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こんにちは。仁平ゆみ子です。
家族のコラム3回目は「夫婦のありかた」を考えてみたいと思います。

恋愛期間を経て「この人こそ」と心に決め、結婚して夫婦になる。
さて、夫婦になると何が起きるのか。
新婚時代、子育て期、中年期、老年期と夫婦の関係はどうなって
いくのだろう、と25年前の私は不安でいっぱいでした。
3年持てばよしとしよう・・・と本気で考えていたこと
思いだしました。夫のこと本気で好きだったからこそそう思っていました。へんですかね? ちょっと変わってますよね。

なんでそんな不安があったのか、と言えば、
両親をみていて結婚生活に楽しみなんてありえないと思いこんでいたようです。

程度の差こそあれ、親子問題のこじれを全く持たない人などいるのでしょうか? 
結婚した男女はお互いが親子問題のこじれを持っている者同士やっていくわけですから、行く先々に問題がころがっていて当たり前。

子のことをわがことのように思う親心というのは、愛情と言う名を借りて、他者であるわが子に侵入し支配するという視点もあるのです。
「あなたのためよ」「あなたが心配」という親の言葉は、親自身のメンツだったリ親自身の将来の心配だったりすることを、私は息子たちに教えてもらいました。
親にやってもらえなかったことを子に実践しては、自分を癒し喜ぶなんてことも。もしかするとこの喜びは、自分自身の自己実現だったのか、純粋にわが子の成長を喜んでいるのか、わからなくなることが今もあります。

夫婦問題の根っこは、親子問題が絡んでいるということです。

夫婦なんだから、自分のことわかってよ! 理解してよ!と
強く求めてしまうのですよね。

結婚したら、「愛情」も「セックス」も「子育て」も、「相手からの理解」も、「安らぎ」も
みんなみんなほしい、どれかが欠けたら許せない、ひどい、って
思っちゃう。女性は特に思いこんでしまっていませんか?
すべてを完璧に求めることは無理があるかもしれません。

たとえ、「愛情もとめなくても」、「セックスレスでも」「子がいなくても」「子に問題生じても」「理解することわかってあげることがなくても」「安らぎが不足しても」夫婦は気持ちのよい関係になる可能性あるのです。

夫も妻も、それぞれが自分のなかで自他境界線をしっかりひいていること。
これはとても重要なのです。相手の問題と自分の問題を切り離して感じとることができるからです。
相手を支配すること、相手に吸い取られることはなくなります。

私と夫は結婚25年。会話の多い夫婦です。心身ともに交流深く充実していると実感していますが・・・
お互いを理解し合っているかと言うと、そうでもなくて。
昨日、夫に『夫婦ってどういう関係だと思う?』と聞いたところ
『夫婦はそりゃ、一心同体だろ~!』と夫。
『え~?!マジでそう思ってるの?
ありえない、異議あり!夫婦はそれぞれ別々の船に乗ってるのよ。
一心同体なんてありえない~!!』と私。
『え~?!冷たいなぁ。 夫婦は同じ夢を持って生きているんだよ。』と夫。
『は~?! 別々の人間なんだよ。同じ夢ってことないでしょ。
違う夢持っているのでいいじゃないの。』と私。

こんなチグハグな夫婦の会話。
話せば話すほど、夫と私は違うなぁ、理解不能だぁと感じ
わかり合うって言うのは無理だわ。
でも、なんか面白いのです。なんかホッとするのです。

相手にわかってもらおうとすることを断念することは、
「断絶」とは全然違うのですよね。
自分の思いとちょっと違うからと言って、不満に思って
相手と断絶するなんてつまらない。
理解されることを期待され求められるコミュニケーションは重い。
よくわからないけど、何となく安心できて面白いなぁと思える関係が私は好きです。
自分自身の期待を「断念」するほうが、自由で面白い関係になっていきますよ。

断念するためには、思う存分自分の欲求と期待を見つめて味わっては「くたびれ果てるプロセス」が必要かもしれませんね。
若いうちに、『くたびれ果てるプロセス』さんざん味わうと
中年期はとっても楽チンで心愉しい夫婦になれるようです。実感。
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by exkokoro | 2010-12-15 15:24 | 結婚・夫婦 | Comments(0)

結婚~二人でひとつ・・・じゃない~


タイトル:結婚~二人でひとつ・・・じゃない~
担当:杉元 信代
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さて、「結婚」についてあれやこれやと考えてきたこのコラムも三回目になりました。
あれやこれやと「たいへんやでぇえ結婚って覚悟がいるでぇ~」と書いてしまったので、「これから~♪」の方は恐れをなして震え上がってしまっているのではないかと心配になってたりもするのですけど、大丈夫でしょうか?

で。

もう一度考えておいてほしいことは「夫婦はひとつ」じゃないよということなのです。
ひとつのわけない。

残念やなあ。夢ぶち壊しな私です。なんか昔そんな歌あったよね。

お互い、生まれも育ちも違う「一人のニンゲン」なわけです。そいつが「新しい家族」を作ろうと寄り添うことが結婚。1+1なんですよ。

なのに、なぜかイメージとしては、お互いに凹んでいるところを「補い合う」みたいなものが世間でははびこっているようなのです。

「補い合おう」という姿勢は大事だと思うのです。そこはね、大事。だけれど、誰と一緒にいようが、どんなに長くいようが、自分のなかの「凹み」を誰かが修復してくれることはないのですよね。誰かの力を「借りて」「自分で修復」は大いにあるのだけれど。

そこんところがごちゃごちゃになってることが、そもそもの「結婚のしんどさ」を生むのではないか?と最近は考えているのでございます。

完璧な人なんていません。「そんなことあたりまえ」だとみんな思うでしょう。けれど、なぜか自分のオットやツマには知らず知らずにそれを求めてしまう。

お互いに、お互いの「ありのまま」を認め合って、そしてそれを尊重できるような(これ、けっこう大変やで!!なんでか?というとじぶんが試されるからね!!)結婚は、それこそ、「新しい道を二人で切り開く」ようなもの。

大変やけど、大いにチャレンジする価値はあるんじゃないかな~と、そんな気がしています。あ、なんかこれ子育ても同じかも。
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by exkokoro | 2010-12-12 10:40 | 結婚・夫婦 | Comments(0)

近くて遠い夫婦関係


タイトル:近くて遠い夫婦関係
担当:長谷川 さとみ
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皆さん、こんにちは。
「家族」がテーマの今回は夫婦に焦点を合わせてみます。


今から8年前の11月、その時暮らしていた夫の地元北海道は
既に冬支度が始まり、寒さが身に沁みる季節の到来でした。
そんなある日、夫は急遽亡くなってしまいました。

どこにいてもこの時期は私にとって、
立ち止まって考えたくなる、そんな瞬間があるのです。


夫婦ってもともと他人同士ですよね。
お互い全く違う家族の下で生きてきたはずです。
そんな二人が一緒に生活することで、
上手くいかないことが起こっても当然ですよね。
でも私はあるときから、ずーっと悩んでいました。
なぜ、解かり合えないのかと。
というより、自分の気持ちを解かってほしい。
と、思いながら私は自分の気持ちを伝えていなかった。
そして、相手の気持ちを解かろうと努力していなかったと思います。



夫は几帳面で生真面目、責任感が強く理想も高い人でした。
自分に厳しく完璧主義だったとも思います。
けれど、おもしろく人を笑わせ、話し上手。
誰にでも優しい明るい人でした。
子煩悩で家族のためにいつも楽しませてくれました。
周りの人によく言われました。「いいご主人ね」と。
本当にいい夫でした。

ところがそんな彼も会社で何かあると、
全部持って帰ってくることがありました。
とたんに自分の殻にこもり、一つの部屋に引きこもりだします。
訳も分からず、おろおろするだけの私。
そうかと思うとまるで子どものように八つ当たりもされます。
何だか私が悪いのかと思ってしまうほどで、しんどかったのです。


そんな彼にどう接していいのか解からず、
辛くて一人でよく泣いていました。
「いいご主人ね」と言われる度に、複雑な気持ちになり
また、そんな風に感じてしまう自分もいやでしんどかった。
言いたいことを心の中でまき散らし、わんわん泣くことで
何とか自分を保っていたような気がします。

ある時私の親友は、
周りの人は知る由もないそんな彼の姿を垣間見たのです。
とても驚いていました。
そして何も言えず耐えているだけの私に言いました。
「思っていることをぶつけてケンカでも何でもすればいいのに!!」と。
その親友はよくご主人と意見を言い合い、ケンカをするけど
次の日には元通り、わだかまりもなくなっているようです。

でも私は、言えなかった。何度かチャレンジしてみたのですが
何をどう言えばいいのか解からないまま、
いつも不完全燃焼で終わっていましたね。
今思えば、自分の気持ちと向き合っていなかったから
本当の心の奥にある気持ちに気がついてなかったのでしょう。

寂しい、苦しい、心細い、不安、空しい、だから悲しい。
そしてあなたのことが解かりたい。という気持ち。
それなのに、
「私の気持ちに気付いてよ」と求めてばかりいたのでしょうね。


夫も外では頑張っていただけ。
きっと、しんどいことがたくさんあったはずです。
家ではありのままを出していたのかもしれません。
自分の行動パターンに気付き、自分をもっとコントロールできれば
違った表現方法もあったかもしれないでしょうね。

私も恐れることなく、ストレートに感じたことを口に出さないと
相手には伝わらないことを学びました。
疑問に感じたこと、解からないこと。「なんで?」
それを『聞いてはいけない』という刷り込みが
どこかであったのかもしれません。


自分の本当の気持ちの部分を伝えないで
「解かってほしい」というのは、無理ですよね。
もともと他人なんですから。
人間関係の基本ですよね。
ただあの時は、いつも近くにいる夫が遠い遠い存在でした。


私は、してもらうことばかり考えていたのかもしれません。
彼の中で何が起こって、どんな気持ちがあって
どうしたかったのかを、なぜ聞かなかったんだろう…
それに対して、自分の考えや気持ちも言えたはずなのに。
血の通った生身の人間関係ができてなかったのだと思います。



私が心理学を学ぶことは、少しでも夫の気持ちが解かりたいから。
もう二度と聞くことはできない、彼の言葉を知りたいからです。

今のところ解かったことは、自分の姿勢ですね。
「言えない」「できない」という、ストッパーを外して
自分の思いを体当たりで伝えたい。
まず、自分を知ることが大事だと解かっただけです。
でもそれが解かったおかげで、今生きている子どもたちには
前回のコラムに書いたとおり、実行しています。
私にとっての大きな成長です。


夫が生きていたら、どんな夫婦になれたのか…
いつも考えるのですが、私にはもう相手はこの世にはおらず、
話しをすることはできません。
自分の思いを伝えたくても、夫の気持ちを聴きたくても
夫婦関係の再構築はできません。


今悩んでおられる多くの方には、
まだまだチャンスがあるのではないでしょうか。
パートナーがいる限り、幾つになろうと
諦めずに向き合ってみてほしいと思います。

自分がほんの少しの勇気を持って一歩踏み出すことで
二人の距離がまた近くなるかもしれませんよね。
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by exkokoro | 2010-11-10 16:40 | 結婚・夫婦 | Comments(0)

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