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▲家族△ 甘やかすと甘えさせるの違い

みなさんは、子どもを
甘やかすと甘えさせるのは同じ事だと思いますか。

私は、以前同じものだと思っていました。
というより違いが分かりませんでした。

ただ、甘やかす事はよくないんだと、
漠然と思っていたんですね。

でもこの2つは決定的に違うものなんです。

子どもは保護されて育つものですから、
甘えさせてあげることは悪いことはないのです。

甘えさせるとは簡単に言うと、
子どもが望むことをしてあげることです。

子どもの様子をしっかり見た上で子どもが望むことに、
親が愛情をもって接してあげるのです。

抱っこして欲しいなら抱っこを。
遊んで欲しいときは一緒に遊んであげる。
甘えたいときには十分甘えさせる。

ただし機械的に抱っこする、
イヤイヤ遊んであげるのでは意味がありません。
愛情を持ってという所が肝心なんですね。

子どもは親の愛情を望んでいるわけですから、
体と心と時間を出来る限り子どものために割くのです。

一方、甘やかすは違います。

子どもが望む事ではなく、
親が子どもに望む事をしすぎるということです。


子どもが望んでいないのに、
危ないからと先回りしてやってしまう。
子どもが言うからとただ何も考えず、物を買い与えたり、
子どもに良くないと分かっていながらも許してしまう。

子どもが望んでいない事をさせすぎてしまうと、
子どもはダメになってしまいます。

自分で判断できない、
自信が持てない子どもになってしまうのですね。

親というものは子どもに期待してしまうものですから、
干渉を無くすことは難しいと思います。

でも、心がけることでそれをできるだけ少なくし、
「こうなってほしい」というのではなく、
「子どもが望んでいる事を分かる親」が、
理想なのだと思うのです。

子どもは親が分かっていてくれると思えば、
問題は自分から解決しようとします。

子どもの姿をたっぷり見て、
この子は何をしてほしいのかに気づいてあげて、
出来る限り子どもの気持ちを分かろうとすること。

完璧でなくても今より、
ちょっとだけ、やってみる。
それで十分なのだと思います。

by exkokoro | 2011-03-02 11:38 | 育児・教育 | Comments(0)

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