もっと伝え合おう♪
タイトル:もっと伝え合おう♪
担当:伊吹 知子
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あなたは、相手に伝えられずに苦しい思いをしたことはありませんか?
相手から、伝えてもらえずに悲しい思いをしたことはありませんか?
私はあります。
特に恋愛関係においてはそういったことで後悔したこともたくさんあります。
もっと言えば良かった。諦めずに伝えれば良かった。
もっと聴けば良かった。伝えてもらえるよう聴けば良かった・・・
一言が足りなかった、一言聴きたかった・・・
感情を言葉で表現することが苦手な私は、そのことで悩んだことが今までに何度もありました。
そんな経験から学び今も役立てていることを伝えたいと思います。
私が心理学を勉強していて良かったと感じることの1つに、
感情を言葉で表現することを学べたことがあります。
感情を言葉で表現するにはまず、
自分の感情に気づいていることが大切なのです。
そんな自分自身の様々な感情に気づくことや、
「自分の感情に責任を持つ」ということを心理学で学べたことは
私にとって、本当に有難いことでした。
人はそれぞれ価値観・期待・考え方を持っています。
それらを持った自分自身が周囲の刺激を受けて、様々な感情が発生します。
恋愛関係においては、普段感じないような強い感情が沸くことがあったり、波打つような様々な感情に振り回されたりします。
感情についての誤解や思い込みも、恋愛中には発生しやすいものですね。
だからこそ!
自分の感情に気づくことや「自分の感情に責任を持つ」ことで
それまでのお互いの様々な誤解や思い込みを解くことが出来るし、またそれらを未然に防ぐことが出来るのです。
自分の感情に気づいて、それを「相手に伝えること」が自分の感情に責任を持つことに繋がっていくのです。
※ ポイントは「感情を伝える」のであって、ぶつけたり押し付けたりすることではないということです。
私が実際にやったことは、自分の感情に気づこうと日頃から意識をし、それらをなるべく言葉にし、相手に伝えるよう努めたことでした。
感情を表す言葉を調べたり、自分の感情について知り理解することを日常生活においても学ぶようになりました。
そういった自分自身の変化に伴って、恋愛関係も変化していったように思います。
具体的な自分の変化をあげるならば・・・
●自分の感情に気づいたことにより好きな相手に好きと言えるようになった。
●本音を素直に正直に表現することによって、相手の本音も聴けるようになった。
●どんな感情も相手に伝えられるようになり、強い感情にも振り回されなくなった。
●自分自身の弱みも相手に見せられるようになった。
●お互いの理解が深まった。
などなど・・・様々な変化がありました。
伝えられなくて苦しかった自分・・・
弱みを見せられず背伸びしていた自分・・・
強い感情に振り回され、身動きがとれなくなった自分・・・
好きな人の手を自ら離してどん底にいた自分・・・
私は恋愛によってとても傷つき苦しんだ。
だからこそたくさんのことを学び、様々な感情に気づけたのだと思う。
過去の自分が今の自分に教えてくれたことは・・・
「本当の気持ちを伝えよう♪」ということ。
このことが私を、幸せへと導いてくれています。
by exkokoro | 2011-03-18 19:54 | 恋愛 | Comments(0)